DJの語源と歴史
語源としては、ラジオのディスクジョッキー=DJが始まりで、音楽をかける人のことを指していました。1969年に2台のターンテーブルを使って、曲と曲を途切れることなくつなぐことに成功したと言われているのがニューヨークのフランシス・グラッソというDJです。すなわち、フランシス・グラッソが現在使われているクラブにおける「DJ]の元祖だといえます。
一方、1973年には同じくニューヨークのクール・ハークが2枚のレコードで特定のビートを反復してかけるブレイクビーツを発明しました。そこからヒップホップを中心にDJはなくてはならない存在となりました。これは画期的な音楽シーンの進化です!
ラジオDJとクラブDJの違い?
どちらもディスクジョッキーという意味は同じで、当時はかけた音楽が電波にのっているか、現場で音楽をかけるのかという違いだけでした。
しかし、現在は「ラジオDJ]は会話などのマイクパフォーマンスがメインです。一方、「クラブDJ」は音楽をセレクト(選択)してかけるのがメインです。
日本ではラジオDJ兼クラブDJの両方をやるタイプは珍しいみたいですが、海外ではよくあるみたいです。これからはクラブDJがラジオ番組をもつことも増えていくのではないでしょうか?
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